高島屋のおせち販売実績からわかる、百貨店の販売戦略
by courtesy of Masayoshi Sekimura 先日の日経新聞に、早くも今年のおせち販売途中経過が掲載されていました。...
View Articleワタミが業績下方修正を余儀なくされた理由とは?
by courtesy of Jackson Boyle ワタミは、外食ビジネスからシニア向けビジネスにうまくシフトしたと考えていたのですが、業績は深刻なほど悪いようです。今期業績の下方修正を余儀なくされました。 ワタミは25日、2014年3月期の連結純利益が前期比66%減の12億円になりそうだと発表した。従来予想は7%増の38億円だったが一転、減益とな...
View Articleサッポロホールディングスの四半期決算が教えてくれる、日用消費財の収益拡大方法
by courtesy of Dushan Hanuska サッポロホールディングスの第三四半期決算が発表されました。 サッポロホールディングスが31日発表した2013年1~9月期の連結決算は、経常利益が前年同期比2倍の88億円だった。国内のほか北米、ベトナムでビール販売が好調。販売費・一般管理費の削減も進め、国内飲料の落ち込みを吸収した。(2013年11月1日付 日経新聞朝刊)...
View Article回転寿司がマクドナルドの顧客を奪った?
by courtesy of Mauro ※私の利用したチェーンではありません。 先日、久しぶりに回転寿司を利用しました。郊外型の店舗で、一階が駐車場、二階が店舗というタイプのお店です。平日の夜10時頃という閉店間際の時間帯だったため、来店客数は5組ほどでした。...
View Article酒販店のやまやが買収する居酒屋・チムニーの四半期決算からわかったこと
by courtesy of Nemo’s great uncle やまやがチムニーを買収するようです。小売店による飲食店の買収で、ゼンショーがスーパーのマルヤを買収したパターンの逆になります。...
View Articleアベノミクスなんて全く関係なかったKFCジャパン、その理由とは?
by courtesy of Ramesh NG 日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社(KFCジャパン)の第二四半期決算が発表されたのですが、その結果に驚きました。営業利益が半減したからです。...
View Article高くても売れるスターバックスに異変が起こっている
スターバックスと言えば、高くても売れるという、飲食店にとっては何とも羨ましいコーヒーチェーン。その四半期決算も、すごかった。 スターバックスコーヒージャパンが6日発表した2013年4~9月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比35%増の43億円だった。4~9月期として過...
View Articleモスバーガーの10月既存店実績で起きた異変
by courtesy of Ben Metcalfe スタバ同様、四半期業績の良かったモスフードサービスですが、その主力業態・モスバーガーでも、スターバックス同様に何か異変が起きています。 それは、10月既存店実績に表れていました。要は、10月の既存店実績が悪かったのですが、単に悪かったで済ませられる数字ではないのです。上期平均値と比較すれば、以下のようになります。...
View Articleスーパーのライフ、売り場面積減少でも増収増益を達成できた理由とは?
by courtesy of Shibuya246 ※この画像はライフとは関係がありません。 スーパーを首都圏・近畿圏で展開するライフコーポレーション。その四半期決算が発表されました。価格競争と仕入れコストの上昇という板挟みに合うスーパー業界にあって、増収増益を達成しました。...
View Articleダイエーの客単価引き上げ作戦
ダイエー三ノ宮店の売場が大きく改装されました。その一番の目玉は、酒類売場が入り口すぐに移転されたことです。入り口の売場とは、一番売れる確率の高い場所。売れる商材が販売される場所であり、売りたい商材を売り込む場所です。ダイエー三ノ宮店の場合は、売り込みたい商材となるでしょうか。...
View Article吉野家の10月既存店売上実績からわかる消費者行動とは?
吉野家の10月既存店売上が発表されました。結果はプラス。4月に牛丼並盛を大幅値下げしてから既存店売上はプラスで推移しましたが、徐々に失速し9月にはマイナスに。10月は勢いをぶり返したことになります。...
View Articleリンガーハットのカフェ併設店が教えてくれる、コーヒーという商材の終わり
※プレスリリース(PDF)より リンガーハットがカフェ併設のちゃんぽん店をオープンさせるようです。 長崎ちゃんぽんのリンガーハットはカフェ併設型のちゃんぽん店の出店を始める。コーヒーなどのカフェメニューを充実させる。通常のレジのほかにカフェ専用のレジも設置して、カフェ目的の客にも利用しやすいようにする。新型店で客層を広げて成長力を高めたい考えだ。(2013年11月27日付 日経MJ)...
View Article旅行という単価引き上げ機会
今年、嵐山に紅葉狩りに行ったのですが、その時に有名なうなぎ店でうなぎを食べました。予約ができない(詳しくは予約料が必要)和食店のため、行列に並ぶ必要があるのですが、その待ち時間には閉口。なんと、1時間半近くも待ったのです。店員に名前を伝えれば、1時間は自由にしてもいいのですが、それでも1時間半待つというのは、かなりの忍耐を必要とします。...
View Article吉野家が新商品・牛すき鍋膳を発売する理由
by courtesy of amos1766 ※吉野家の牛すき定食(牛すき鍋膳ではありません) 吉野家が牛すき鍋膳なる新メニューを発売することは、日経新聞にて知りました。...
View Article吉野家が客単価減少を食い止めるためにやったもう一つのこと
前回に引き続き、客単価の下落を食い止めつつある吉野家を取り上げたいと思います。成功事例は、その要因を抽出することで、他のビジネスにも活かせるので、とてもありがたいですね。成功・失敗を含め、世間で行われていることは、学べる実験ですから。...
View Article吉野家が実施する客単価引き上げ策
かれこれ一ヶ月前のことでしょうか。ルミナリエで賑わう神戸・三宮でのこと。神戸にも多くの吉野家があるのですが、その中でもひときわ異彩を放つのが、JR三ノ宮駅の南東にある店舗。カウンターだけでなく、テーブル席を構え、グループ客(特に女性)の集客を目指している実験店のようにも見えます。 その店舗にとあるポスターが貼ってありました。それが、こちら。...
View Article資生堂の専門店ルートは、小規模小売店の星になれるか?
by courtesy of Ray Larabie 前回は資生堂の専門店ルート販促の転換を取り上げましたが、転換した理由は、 シニアをメインターゲーットに据えたから に他なりません。日経の見出しでも、 化粧品店 シニアに密着 と大きく掲載されています。...
View Article11月既存店実績で明暗を分けたスタバ・モスとマクドナルド
by courtesy of gray_eminence 以前に、スタバ・モスの10月月次実績が悪化したことを、取り上げました。苦戦するファストフード業界(スタバはファストフードとは言えないですが)の中で、既存店実績が比較的好調な二社ですが、10月は売上が大きく悪化。その要因として、消費者が財布の紐を引き締めた、つまり節約志向に走ったということを述べました。...
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